利用規約

合同会社看しずく(以下、「甲」といいます。)は、甲が運営する「コワーキングスペースomoto」(以下「当施設」といいます)において、ご利用者様が円滑かつ適正に利用していただくために遵守すべき事項として、利用規約(以下「本規約」といいます。)を以下のとおり定めます。

 

第1条(目的)

1.本規約は、甲が第2条第1項に定める会員の執務及び会員相互の交流の場として本施設を提供するにあたって、必要事項を定めることを目的とします。

 

第2条(サービス内容)

1.本規約は、甲が当施設において提供する以下のサービス(以下総称して「本サービス」といいます。)に関して共通して適用されるものとします。

(1)一時利用サービス

(2)月額会員利用サービス

(3)その他、甲が定めるサービス

2.甲は、甲の裁量で本規約および諸規程を随時変更できるものとします。本サービスの運営上、個別のサービス毎に契約約款や利用上の注意等(当施設Webサイトに掲載されたものを含みます。)の諸規程(以下「諸規程」といいます。)を設けることがあります。それらの諸規程は本規約の一部を構成するものとし、本規約に定める内容と異なる場合、諸規程の最も早い時点より変更されたものの効力を生じるものとします。変更後の本規約および諸規程を掲載した後に、本サービスを利用した会員は、当該変更に同意したものとします。

 

第3条(定義)

1.「当施設」とは、甲が運営する以下の施設をいいます。

   〒080-0012 北海道帯広市西2条南18丁目6-1 「コワーキングスペースomoto」

2.「会員」とは、本規約に同意の上、本サービスの利用申込を行う法人または個人をいいます。

3.「利用申込」とは、ご利用者様による本サービスの利用の意思表示(口頭、書面、Web等手段を問わない)をいいます。なお当該意思表示をもって、本規約に同意したものとみなします。第2条第1項の会員種別に従い、所定の会員登録手続を行うものとします。

4.本規約における会員とは、第3項の会員登録手続を行った者のうち、甲が会員となることを承認した者をいいます。ただし、甲の判断により、会員登録手続に際して審査を行い、承認しないことがあります。

 

第4条(当施設の営業時間等)

1.当施設の営業時間および定休日は、原則として以下の通りとします(以下「営業時間」といいます。

 営業時間:平日 10時~20時(最終入室19:00)、土日祝日 10時〜18時

 定休日 :年末年始

2.会員は、営業時間の範囲内で、本施設を利用することができます。甲が事前の会員への告知により、前項の営業時間を変更できることを、会員は予め承諾するものとします。やむを得ない事情により営業時間の変更や臨時の休業日を設ける場合、甲は会員に対し、当施設への掲示またはWebサイト上でその旨を告知するものとします。

 

第5条(会員)

1.甲は、会員に対し、当施設の出入りに必要な入館証を、スマートフォンアプリ「いいアプリ」で発行します。

2.会員は、会員の地位およびこれに基づく権利義務の全部または一部を第三者に貸与、譲渡または担保の用に供することはできません。

3.会員は、入館証を紛失、破損し、または盗難にあった場合には、直ちに甲に届け出るものとします。この届出を怠り、甲に損害が生じた場合、その賠償責任を会員が負わなければならない場合があります。

4.会員は、利用申込の際に選択した本サービスの利用プラン(以下「利用プラン」といいます。)に従い、本サービスを利用することができるものとし、会員は甲に対し、利用プランごとに甲が定める利用料(以下「利用料」といいます。)を支払うものとします。

5.利用料の支払は、甲が別途定める方法に従うものとします。

6.一度支払われた利用料については、申込の取消、無効、利用資格の剥奪等、理由の如何を問わず、返金されないものとします。

7.本規約における当施設の利用とは、甲が会員に対し、対象スペースのオフィスとしての利用または当施設内の設備等の利用であって、当施設または対象スペースの排他的な占有権限を与えるものではありません。したがって、会員は、当施設に対して賃借権その他の不動産上の権利を有するものではないことを予め同意したものとします。

8.会員は、第2条第1項に規定する会員種別にかかわらず、その利用しようとする日において、甲が定める定員に達した場合には、本施設を利用できない場合があることを予め承諾するものとします。

 

第6条(届出事項)

1.月額会員は、会員登録手続にあたり、下記の写しを提出していただきます。

(1)会員が個人である場合、写真付公的身分証明書

(2)会員が法人である場合、履歴事項全部証明書(3ヶ月以内に発行のもの)、会社概要が記載されたHPやパンフレット

2.会員は、前項の提出書類の内容に変更があった場合、変更があった日より10日以内に甲に通知の上、変更を証する書面を提出するものとします。

3.会員が、前項の通知を怠ったため、甲からの通知または送付書類等が延着した場合または到着しなかった場合、延着なく到着したものとみなします。万が一、これにより会員に何らかの被害や損害があった場合でも、甲は、会員に対し、その賠償責任を負わないことを会員は予め承諾するものとします。

 

第7条(月額会員登録の有効期限)

1.月額会員登録の有効期間は、甲が月額会員となることを承認した日より当月末日までとし、次月以降、更新される場合には、当月1日より末日までの1ヶ月間とします。

2.月額会員は、登録を更新しない場合には、退会を希望する前月までに、会員登録を更新しない旨を甲指定の方法にて甲に通知することを要し、この通知をした場合の退会日は、当月末日とします。当月1日を過ぎて通知した場合の退会日は、通知日の属する月の末日とします。会員が登録の有効期間満了日前に何らの通知をしない場合、有効期間は更に1ヶ月間、自動的に更新されるものとし、その後も同様とします。

 

第8条(利用料金等)

1.会員は、対象スペースを利用できる権利を取得する対価として、基本的な利用料金を支払うものとします。利用料金は第2条第1項に規定する会員種別に従い、以下の金額とします。

(1)非会員利用サービス:300円/時間

(2)月額会員利用サービス

  ①全日利用会員:月額10,000円

  ③平日夜利用会員:月額8,000円

(3)住所利用サービス:月額3,000円、郵便宅配受取付き住所利用サービス:月額5,000円

2.月額会員における利用開始日は毎月1日とします。

3.利用料金は、以下の項目を含むものとします。

(1)当施設において通常発生する上下水道、光熱または空調に関する費用

(2)当施設において通常発生するトイレ清掃、衛生または環境維持費用

(3)その他当施設及び本建物共用部分の施設・設備の維持管理のために通常要する費用

4.甲は、維持管理費等の変動、経済情勢または物価の変動により利用料金が不相当になったと判断したときは、利用料金を任意に改定する場合があることを、会員は予め承諾するものとします。

5.月額会員は、会員登録手続に際し、利用料金決済用のクレジットカードを登録しなければならず、その利用料金は、甲が特別に承認した場合を除き、登録済のクレジットカード決済により支払うものとします。利用料金は、毎月当月分を当月1日に支払うものとします。

6.月額会員は、会員登録手続に際し、決済用クレジットカードの登録手続を完了しない場合、会員となることを甲に承認されないことを、予め承諾するものとします。

7.一時利用サービス利用料は、利用当日に「いいアプリ」を通じてクレジットカード決済により支払うものとします。

8.会員は、一旦支払った利用料金は、理由の如何にかかわらず返還されないことを予め承諾するものとします。

9.会員は、第7条第2項に基づき、退会を希望する月の20日までに、会員登録の更新をしない旨を甲に通知した場合、当月中に退会することができます。また、同月20日を過ぎて会員登録の更新をしない旨を甲に通知した場合、翌月末日までの利用料金を支払うことにより、当月中に退会することができます。

10.甲は、特に会員からの希望がなければ、領収書を発行しないことを会員は予め承諾するものとします。

11.会員は、施設の利用後、使用した施設を原状に復するものとします。

 

第9条(イベント)

1.本施設内において、甲または甲の承諾を得た者(法人を含む。)が主催するイベント等が、告知の上行われることを、会員は、予め承諾するものとします。

2.会員は、イベント等の開催前後は本施設の全部もしくは一部が使用できないことを予め承諾し、イベント等の運営に可能な範囲で協力することを予め承諾するものとします。

3.会員は、イベント等による騒音、振動その他これに準ずる事由が生じることについて、予め承諾し、これによる本施設の静謐な環境が害されたとしても甲は責任を負わないことを承諾します。

4.イベント等の開催を希望する場合、開催予定日の14営業日前までに所定の申込手続を行うものとし、甲の判断により、承認されないことがあることを、を予め承諾するものとします。

5.イベント等の利用料金は、利用日当日に甲が指定する料金を現金にて支払うものとします。

6.イベント等の開催予定日の7営業日前を過ぎてのキャンセルは、利用料金の100%がキャンセル料金として発生します。

7.主催者は、イベント等の参加者全員に、本規約を遵守させる義務を負うものとします。

8.主催者は、イベント等の参加者による設備・備品等賠償の責任の全てを負い、賠償に応じるものとします。

9.主催者は、イベント等の利用終了時に、本施設の設備等を現状に回復する義務を負うものとします。

 

第10条(インターネット環境提供サービス)

1.甲は、会員に対し、当施設においてインターネット接続を可能とする環境を提供するものとします(以下「インターネット環境提供サービス」といいます)。

2.会員が甲の提供する回線を用いてインターネットへ接続する場合、次の各号のトラブル等については、甲は一切の責任を負わないものとします。

(1)インターネット上のWebサイトの適合性

(2)インターネットを通じて入手可能なシステム・プログラムやファイル等の安全性

(3)インターネット上のエラーや不具合

(4)インターネットの利用不能により生じた損害

(5)インターネットの利用による個人情報および機密情報の漏えい

(6)インターネットの利用による外部からの不正アクセスおよび改変

(7)その他前各号に関連するトラブル等

3.甲は、業務上必要であると認める場合またはやむを得ない事由が発生した場合、インターネット環境提供サービスを一時停止することができるものとします。

4.甲が会員に対し、原因の如何および帰責性の有無にかかわらず、インターネット環境を提供することができない場合、これにより会員に損害が生じた場合でも、会員に対してその損害を賠償することを要しません。

 

第11条(備品等貸出サービス)

1.会員は、当施設において甲が保有するホワイトボード等の備品(以下「備品等」といいます。)を利用することができます。

2.会員は、故意または過失により備品等を毀損、汚損、紛失した場合、甲に対してその損害の賠償をしなければなりません。

3.会員は、備品等を利用するにあたり、備品等の利用不能や故障、その他甲の責によらずして備品等が利用できなかったことを原因として、会員に損害が生じた場合でも、その損害について賠償を請求することはできないものとします。

 

第12条(禁止行為)

1.甲は、会員が本サービスの利用にあたり、本規約、諸規程および次の各号の定めの一つに違反した場合(これら規約等に定めが無くとも、本サービスの利用に際し、甲または他の会員に対する迷惑行為があると甲が判断した場合も含みます。)に、違反の是正を求めたにも関わらず、相当期間内に当該会員がその違反を是正しないときには、当該会員の利用資格を剥奪し、甲からの退去を求めることができるものとします。また、当該会員は甲に対して、甲が被った損害相当額(直接的な損害のほか、間接的な損害や逸失利益を含みます。)を賠償するものとします。

(1)他の会員に迷惑を及ぼしていると甲が認めた行為

(2)当施設またはその周辺において、著しく粗野もしくは乱暴な言動を行い、または威勢を示すことにより、甲、他の会員および第三者に不安を覚えさせること

(3)他フロアその他禁止箇所への立ち入り

(4)本建物敷地内および近隣における路上駐車

(5)当施設での火気の取り扱い

(6)当施設内への音、振動、臭気等を発し、他のご利用者様に迷惑を及ぼす可能性のある物品の持ち込み

(7)当施設内での飲酒、炊事、指定場所以外での飲食および喫煙

(8)当施設の共用部分を占有することまたは物品を置くこと

(9)当施設の設置物の移動

(10)当施設内にて甲の事前の承認を得ることなく営業行為、宗教活動および政治活動等をすること

(11)当施設内で小売業や医療業など、第三者の頻繁な出入りを伴う可能性のある事業を行うこと

(12)情報商材の販売に関わる事業を行うこと

(13)性風俗関連の事業を行うこと

(14)マルチ商法およびそれに類する事業を行うこと

(15)賭博およびギャンブルに関連する事業を行うこと

(16)甲または当施設の名誉または信用を傷つけること

(17)本建物および本施設の通路、階段、廊下、外壁等に無断で看板、ポスター等の広告物を貼る等を行うこと

(18)当施設内に居住または宿泊すること、寝位での仮眠または営業時間外の入退室

(19)その他、甲が不適切と判断する行為または事業を行うこと

2.甲は、会員が次の各号の一つに該当するに至った場合、何等催告を要することなく、直ちに当該会員の利用資格を剥奪することができます。

(1)ご利用者様が法人である場合において、破産手続、民事再生手続、会社更生手続、特別清算その他これらに類する倒産手続等の開始の申立を行い、若しくはそれらの申立を受けたとき

(2)会員が、甲へ利用料、その他本サービスの利用に基づき発生する料金を支払わないとき

(3)会員について、第14条第1項または同条第2項に違反する事実が判明したとき

(4)その他前各号に準ずる重大な事由が生じたとき

 

第13条(免責)

甲は、本サービスの運営に関して故意または重大な過失がない限り、会員に対して損害賠償義務を負わないものとします。

 

第14条(反社会的勢力排除)

1.会員は、自らおよび同伴の会員が暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等社会運動標榜ゴロまたは特殊知能暴力団、その他これらに準ずる者(以下これらを「暴力団員等」といいます。)に該当しないこと、および次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを確約します。

(1)暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有すること

(2)暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること

(3)自己、自社もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること

(4)暴力団員等に資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること

(5)役員または経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること

2.会員は、自らまたは第三者を利用して次の各号の一つにでも該当する行為を行わないことを確約します。

(1)暴力的な要求行為

(2)法的な責任を超えた不当な要求行為

(3)取引に関して、脅迫的な言辞または暴力を用いる行為

(4)風説を流布し、偽計若しくは威力を用いて相手方の信用を毀損し、または業務を妨害する行為

3.甲は、会員が本条第1項および第2項に違反した場合、催告その他何らかの手続を要することなく、直ちにご利用者様の利用資格を剥奪することができます。

4.前項に定める解除は、甲から会員(会員が所属する法人を含みます。)に対する損害賠償請求を妨げません。

5.本条第3項に基づき契約が解除された場合、会員および法人会員に係る当該法人は、甲に対し、当該契約の解除を理由として損害賠償その他何らの請求をすることができません。

 

第15条(不可抗力)

天変地異、法令およびこれに準ずる規則の改廃・制定、公権力による処分・命令、輸送機関もしくは倉庫業者の保管中の事故、通信回線の事故、仕入先の債務不履行、食中毒等の疾病、当施設内でのケガその他甲の合理的支配が及ばない事由等の不可抗力を原因として、当施設の業務が停止し、ご利用者様へ本サービスの提供ができなくなった場合、これにより利用者に損害が生じたとしても、甲は一切の責任を負わないものとします。

 

第16条(本サービスの提供の休止)

1.甲は、下記の事項に該当する場合には、ご利用者様に通知することなく本サービスの全部または一部の提供を休止することができます。

(1)設備の不具合により、十分なサービスを提供することができないと甲が判断した場合

(2)当施設および当施設が存する建物の定期点検等が行われる場合

(3)緊急の点検、設備の保守上あるいは工事上やむを得ない場合

(4)火災、停電、天変地異、法令およびこれに準ずる規則の改廃・制定、公権力による処分・命令、その他当社の合理的支配が及ばない事由等不可抗力を原因として、本サービスの提供ができなくなった場合

(5)通信事業者が電気通信サービスを中断あるいは中止し、電気通信サービスの提供ができなくなった場合

(6)その他、甲が運営上休止する必要があると認めた場合

2.甲が前項の規定に従い本サービスの提供を休止する場合、会員は、本サービス提供の継続および本サービスの停止に伴い発生した損害の賠償、その他一切の請求をできないものとします。

 

第17条(本サービスの提供の終了)

1.甲は、会員に対し、事前に通知することによって、本サービスの全部または一部の提供を終了することができます。

2.会員は、甲が前項の規定に従い本サービスの提供を終了する場合、本サービス提供の継続および本サービスの停止に伴い発生した損害の賠償、その他一切の請求をできないものとします。

3.甲が本条第1項の規定に従い本サービスの提供を終了する場合、同条同項で定める通知がなされた日が属する月の翌月末日をもって、本サービスの提供は終了するものとします。

 

第18条(損害賠償)

1.会員は、本建物所有者、甲、他の会員または第三者に損害を与えた場合、甲に対して直ちにその旨を通知しなければなりません。

2.前項の損害が会員の故意または過失によって生じた場合、会員は、その一切の損害を賠償しなければなりません。特に、甲以外の第三者に損害が発生した場合、会員は誠実に対処し、自ら責任をもって解決することを予め承諾するものとします。

3.甲が本規約に定める義務を怠り、これにより会員に損害が生じた場合、甲の賠償額は、損害が生じた月における第8条第1項に定める月額会員の利用料金の2ヶ月分を上限とすることを、会員は予め承諾するものとします。

 

第19条(個人情報)

1.本規約において「個人情報」とは、会員自らが秘匿したい情報の全ておよび会員の契約期間中、会員が知り得た甲または他の会員に関する有形無形の技術上、営業上、その他一切の情報を指します。

2.甲は、会員登録に際し、会員より開示を受けた個人情報(個人情報保護法2条に定める個人情報をいいます。以下同じ。)について、甲は厳重に管理し、当施設の運営にのみ利用します。善良なる管理者の注意をもって管理するものとします。

3.会員は、自らの責任で自らの秘密情報を管理しなければならず、会員の秘密情報が漏洩した場合でも、甲は一切その責任を負わないことを会員は予め承諾するものとします。

4.会員は、裁判所や官公庁等の公的機関より甲の秘密情報の開示を要求された場合、直ちに甲に通知し、法的に開示を拒めない場合のみ、甲は、当該秘密情報を開示することを予め承諾するものとします。この場合、会員は、当該秘密情報の機密性を保持するために最善の努力をするとともに、甲に対し、当該秘密情報を保護するための合理的手段をとる機会を与えることを予め承諾するものとします。

5.本条の規定にかかわらず、次の各号に該当することを会員が証明した場合、秘密情報には含まれないものとします。

(1)開示の時点ですでに公知の情報、またはその後会員の責によらずして公知となった情報

(2)会員が、第三者から秘密保持義務を負うことなく正当に入手した情報

(3)開示の時点ですでに会員が保有している情報

(4)会員が、開示された情報によらずして独自に開発した情報

(5)甲が、第三者に対し秘密保持義務を課すことなく開示した情報

 

第20条(雑則)

1.会員は、当施設の所在地、電話番号及びFAX番号等を、自らの所在地、電話番号及びFAX番号等として、名刺、チラシ、パンフレット及びホームページ等に表記することはできません。ただし、住所利用サービスの月額会員についてはこの限りではありません。

(2)会員は、当施設を利用して、第三者に迷惑を及ぼさない範囲で業務または作業を行うことができるものとします。家具類を移動させたり、一人で複数の席を使用することを禁止します。

(3)当施設内での会員の物品(以下「私物」といいます。)の管理は、会員自身の判断と責任の下で行うものとし、甲は、当該物品について、紛失、盗難、滅失および毀損等に関する一切の責任を負わないものとします。

(4)甲は、当施設内に残置されたままの私物(お忘れ物や遺失物を含みます。)については、甲の裁量で任意の方法による処分することができるものとします。

(5)ゴミの処理に関し、会員は、当施設に設けられた共同ゴミ箱に分別して廃棄することを予め承諾するものとします。

(6)当施設の駐車場において、駐車場で起きた事故については甲は一切の責任を負わないものとします。

(7)会員は、当施設の内外を問わず、本建物敷地内では禁煙を承諾するものとします。

(8)会員は、当施設の内外を問わず、近隣店舗・住民、当施設内に同居する事業者・店舗等または当施設利用者等への配慮として、騒音・振動・臭気等の問題を起こさないよう充分な注意を払わなければなりません。また、会員は、会員間でのトラブルの未然防止のため、当施設内においても他の会員への充分な配慮を行うことを予め承諾するものとします。

(9)会員は、当施設が会員相互の協力の場であることを認識し、環境の美化および自身の身だしなみ等を清潔に保つよう常に配慮することを予め承諾するものとします。

 

第21条(合意管轄)

甲および会員は、本規約に関し紛争が生じたときは、被告の本店所在地を管轄する地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

 

第22条(協議事項)

本規約の解釈に疑義が生じ、または本規約に定めのない事由が生じたときは、甲および会員は、誠実に協議の上、解決するものとします。

 

以上、会員は、本規約を遵守するとともに、公序良俗に反することの無いよう、また、当施設が円滑に運営を行えるよう、甲および他の会員と互いに敬意をもって接し、協力し合うものとします。

 

【付則】

1.本規約は、2021年11月1日から施行するものとします。

2.本規約の改定は、必要に応じて甲が行うものとします。

3.本規約の施行に関し、必要な事項は甲が別に定めます。

4.甲が本規約を改定した場合には、会員は改定日以降、改定後の本規約に従うものとします。

 

第4条、第8条改定(2022年5月25日)

第4条、第5条、第8条改定(2023年11月1日)